「IQF」とは"Individual Quick Frozen"の頭文字をとった
凍結方法の一種です。
"Individual"は"個別"の意味を持っており凍結対象を"個別"にする
ことにより、ブロック凍結(BQF)より効果的に凍結することが
できます。
また、解凍時にかかる時間やコストを低減することが可能です。
弊社の「IQFトレー」はただ凍結対象を個別にして冷凍するだけの
トレーとは異なり、自社開発した「高剥離PP」を使用しています。
「高剥離PP」を使用することにより、食肉や牡蠣などの海産物や
果物などの凍結時に起こる、食品独自の"繊維の絡み"による
トレーへの吸着を低減することができます。
これにより、トレーから取り出す際の時間・肉体的労力を軽減し
さらに、凍結対象の破損によるロスの低減を実現します。
使用可能温度域は−40℃〜120℃まで使用でき、耐久性にも
大変優れています。
主原料はPP(ポリプロピレン)を使用しているので
"金属探知機"や"X線探知機"のラインにも移し替え無しで使用できます。
「IQFトレー」についての詳しい事例・製品につきましては
下記連絡先宛にお問い合わせください。
キャネロン化工/滑ロ善関東工場
電話:0495-73-4401
FAX:0495-73-4405
メール:maruzen_info@maruzen.net
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